「地球温暖化を心配している」
「大成建設の取り組みについて詳しく知りたい」
「大成建設で働きたい」

昨今は日本はもちろんのこと、アメリカやイタリア・フランスといった諸外国でも異常気象の現象が顕著に見られるようになりました。
日本に至っては毎年夏になると平均気温が40度近くを記録するようになり、大型台風やゲリラ豪雨により被害が多発をしています。
1980年代までは四季の移ろいを実感できる季節を持っていましたが、現在では夏と冬の気候のみしかないと気象庁でも見解を述べられているほどです。
これは地球温暖化現象による影響であり、太平洋や大西洋の海面温度が高くなったことで、気候も大きく変化を遂げてしまいました。

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今後100年間の間で地球は人間が住めない環境になる

国連では今後100年間の間で地球は人間が住めない環境になることを懸念されており、2010年から毎年開催される先進七か国会議の主要議題になされています。
2012年にフランスのパリで実施をされたG7では、脱炭素運動を積極的に実行していくことを明記したパリ協定が締結をされました。
2050年までに諸外国では二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを明記しており、SDGsにも付け加えられています。
国内では企業はもちろんのこと、一般家庭でも積極的に再生可能エネルギー設備を導入して家庭や事業所からでる二酸化炭素量の削減に努めないといけません。
国内には数多くの企業が存在しますが、そのなかのひとつに入る大成建設では、1990年代から既に環境を重んじる活動を実施されてきました。

大成建設の概要と環境活動について

そこでここでは、大成建設の概要と環境活動について詳しく紹介をしていきましょう。
まずは会社の概要を見ていくと、1920年に愛知県名古屋市で創設された建設会社です。
おもな業務は学校・企業などの大型建造物の設計・施工を専門とされており、道路・地下鉄などのインフラ工事も実施をされているのが特徴となっています。
1970年代になると本社を東京都に移転をしており、さらに上海と香港・アメリカにも支社を構えるようになりました。
大成建設ではこれまでのような大規模な建造物の施工だけでなく、宅地造成にも着手をされており、北海道から九州一帯でニュータウンの造成工事も実施をしています。
さらに2000年以降は、首都圏内で地上40階以上の階数を構える高層タワーマンションの建設と販売も担うようになりました。
この会社の名前が広く一般的に知られるようになったのは、この高層タワーマンションからです。

1980年代から環境保全にも力を入れている

さて、大成建設では1980年代から、環境保全にも力を入れられているのはご存知でしょうか。
社会貢献事業という位置づけで、グリーンリサイクルをなされています。
その概要をここから見ていくことにしましょう。
1980年代は各地で宅地造成工事が活発となり、数多くの山々を切り開いて大規模な住宅街が誕生しました。
国土の80パーセントと占めていた森林の割合が60パーセントにまで減少をした時期であり、この影響で土砂災害も発生をしたほどです。
環境省では事の重大さを認識され、今後は指定区画以外では宅地建設をおこなえないように法改正をなされました。
そして大成では、今まで切り開いた土地・山に植樹を実施するようになったわけです。
第一回目は長野県の飯田市でおこなっており、スギ・ヒノキなどを計15トン分の数量で植樹をしました。
この活動は業界でも高い注目を集めるに至り、新聞やニュースでも大々的に取り上げられています。
グリーンリサイクルは多くの会社が賛同をしており、今では毎年1回各地でイベントとして実施をされるようになりました。

2000年以降は脱炭素に向けた業務も重んじるようになる

大成建設では2000年以降は、脱炭素に向けた業務も重んじるようになっています。
まず、自社で施工を担当した建造物に対しては断熱施工をおこない、クリーンなエネルギーで電気を賄える設備を標準で導入をされているのがポイントです。
おもにメガソーラーパネルと地熱発電であり、事業施設だけでなく高層タワーマンションでも同様になっています。
東京にある本社ビルの屋上には、総量1200kwhの発電を実施できるメガソーラーパネルがあり、自社ビルの全エネルギーを再生可能エネルギーで補っているほどです。
大成建設の業務のメインは建設ですが、社会の基盤を支えるという観点から多方面でその存在感を発揮されていることもわかります。
2016年に秋田県沖で設置をされた洋上発電施設の設備設計も担っており、昨今では稼動を開始してニュース等でもたびたび取り上げられているものです。
日本は四方を海に囲まれた地域性となっていて、洋上発電に特化をしているといえるでしょう。

まとめ

大成では効率良く発電ができるように試行錯誤を実施して、画期的な風力装置の開発もなされました。
その装置とは、海水の流れをダイレクトにタービンに届けるもので、風が吹いていなくても電気を生み出すことが可能です。
穏やかな日本海の海に適しており、環境省ではこのスタイルの風力装置を今後も日本海領域に設置をしていくことを明記されるに至りました。

最終更新日 2025年7月8日 by kikuch